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「イントナルモーリ オーケストラ コンサート」秋山邦晴資料授業利用

アートアーカイヴセンターが所蔵する秋山邦晴資料には、1913年に未来派のルイジ・ルッソロが制作した騒音楽器《イントナルモーリ》の再制作が含まれています。これらは、1986年に多摩美術大学芸術学科(監修:秋山邦晴)によって再制作されたものです。今回、この資料を活用したコンサートが八王子キャンパスで開催されます。

本プロジェクトは、2023年度から継続して行われてきました。2023年度は、足立智美非常勤講師(油画専攻)や木村剛士講師(彫刻学科)による調査、2024年度は、多摩美術大学共同研究「アーカイブセンター秋山邦晴資料「イントナルモーリ」の修復と研究」(代表:石田尚志教授(油画専攻))が立ち上がり、2024年9月から11月に修復を行っていただきました(足立智美先生監修)。修復後、実際に学生が「イントナルモーリ」を演奏する授業も行われました。2025年度、6月には足立智美先生の授業で、コンサートに向けて学生有志のメンバーで練習を重ねました。

4名の作家による特別な楽曲と本学の学生たちによるイントナルモーリの演奏をぜひご観覧ください。

演奏曲目

  • ヴィクトリア・シェン(evicshen) Pellicani e Aironi
  • 木下正道 Trio Sonata for Octet
  • 石田尚志 イントナルモーリのための「EMA・EMAKI」1番
  • 足立智美 劇場の三科、普通選挙法、治安維持法百周年奉祝曲
  • 足立智美 都市の目覚めとその後(ルイジ・ルッソロ《都市の目覚め》の編曲補作)
  • 足立智美 霊媒/0倍(久米民十郎に倣って)
  • 演奏
    多摩美術大学学生有志
    (伊波拓真、上野円花、沖横田夏美、木野内言葉、小林純奈、清水杏菜、髙橋里奈、林瑞希、楊立原)

    開催日:2025年9月13日(土)
    時 間:16:00 開演(15:30 開場)
    場 所:多摩美術大学八王子キャンパスレクチャーAホール
    参 加:無料、事前申し込み不要

    主 催:多摩美術大学絵画学科油画専攻
    協 力:多摩美術大学アートアーカイヴセンター
        多摩美術大学メディアセンター
    企 画:多摩美術大学共同研究アーカイブセンター秋山邦晴資料「イントナルモーリ」の修復と研究



    関連アーカイヴ/コレクション


    三上晴子アーカイヴ 公開作業日

    AAC所蔵資料展7「三上晴子アーカイヴ 活動年表資料展」に関連して、今後予定している「ガイドブック」作成に向けての資料の把握・整理作業の一部を公開します。



    「公開作業日」
    開催日:6月26日(木)、7月3日(木)、10日(木)
    時 間:いずれも12:10-13:00
    場 所:アートアーカイヴセンターギャラリー
    参 加:無料、事前申し込み不要
    ※最新情報は、ウェブサイトまたはインスタグラム、Xをご覧ください。



    関連アーカイヴ/コレクション

    展覧会


    年報/紀要『軌跡』vol.5のPDF版を公開しました


    2023年度に発行したAACの年報/紀要『軌跡』vol.5のPDF版を公開しました。

    『軌跡』は、本号から「年報/紀要」としてリニューアルしました。年報では、2022年度の本センターの活動報告を詳細にお伝えしています。 紀要では、瀧口修造文庫の「千円札裁判資料」についての論考や、秋山邦晴資料/瀧口修造文庫の資料を活用した「実験工房資料展」の開催報告、 第5回アートアーカイヴシンポジウム「TONO Renaissance 東野芳明再考」の再録を収録しています。

    詳細とダウンロードは紀要のページをご覧ください。



    年報/紀要『軌跡』

    『軌跡』vol.5

    2024年3月発行

    シンポジウム

    TONO Renaissance 東野芳明再考

    2022年12月3日開催


    東京画廊+BTAP所蔵資料 小清水漸デジタルアーカイヴ を公開しました




    東京画廊+BTAP所蔵資料 小清水漸デジタルアーカイヴ


    東京画廊+BTAPに蓄積されてきた小清水漸の展覧会の記録写真(作品・設営風景など)をAACでデジタル化しました。
    ──
    作成:小清水漸、東京画廊+BTAP
    期間:1968–1990s
    概要:デジタルアーカイヴ 2,718点

    ご利用案内はこちら




    関連アーカイヴ/コレクション

    もの派アーカイヴ

    関根伸夫、安齊重男、中嶋興、菅木志雄、小清水漸による、もの派に関する写真、画像データ、書籍など


    AAC資料展 ガイドツアー・ミニトーク 2025


    「多摩美術大学アートアーカイヴセンター 所蔵資料展6 《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展」の関連イベントとして、展示資料とアートアーカイヴセンターの施設紹介ツアーを本年度も開催いたします。
    所蔵資料の収納状況や施設の利用案内などを含め、所長の光田由里をはじめAACスタッフがご案内します。
    新入生・在学生・教職員のみなさまのご参加をお待ちしています。



    「多摩美術大学アートアーカイヴセンター 所蔵資料展6 《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展」

    ガイドツアー
    2025年4月21日(月)—25日(金)
    ミニトーク
    2025年5月14日(水)—16日(金)

    各日12:30〜(所要時間20-30分程度)
    集合場所:八王子キャンパスアートテーク2F AACギャラリー

    ※イベントの最新情報は、ウェブサイトまたはInstagramXをご覧ください。








    2024年度AACガイドツアーの様子

    「アートアーカイヴ」とは、アーティストの制作活動のなかで生み出された各種資料(スケッチ、下絵、原稿、ノート、書類、蔵書、写真、収集品など様々)の集合体のことです。AACは、多摩美術大学に収集・蓄積されてきたアートアーカイヴを総合的に保存・整理・活用していくための研究教育拠点として、2018年に設立されました。
    タマビゆかりの作家、研究者たちはどのように学び、考え、発表してきたのでしょう。彼らの活動から生まれた数々の貴重な資料を、生きた教材として学生の皆さんに利用していただくため、ここでアーカイヴを構築し、公開しています。ここにしかない資料を、授業での利用、個人としての閲覧や研究にぜひお役立てください。

    アートアーカイヴセンター所長 光田由里




    関連資料体

    東野芳明資料

    関連資料体

    瀧口修造文庫

    AAC所蔵資料展6:《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展

    デザイン 加藤勝也(本学グラフィックデザイン学科准教授)


    マルセル・デュシャンの代表作《彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも》(1915-23)の第3のレプリカ《大ガラス東京ヴァージョン》(1980、東京大学駒場博物館蔵)が東アジアで実現したのは、日本における長年のデュシャン研究の成果でした。デュシャンと交流を重ねた東野芳明(多摩美術大学教授、当時)がどのように道筋を開き、国際的ネットワークから情報を収集して監修したか、そうした経緯を豊富な資料によって振り返り、その意義を考察します。



    [会期]
    前期|2025年3月1日(土)-15日(土)
    後期|4月1日(火)-5月17日(土)
    [休館]日曜日/5月1日(木)-4日(日)
    [時間]午前10時-午後5時
    [会場]アートアーカイヴセンターギャラリー(多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク2F)|入場無料
    [主催]多摩美術大学アートアーカイヴセンター







    関連アーカイヴ/コレクション

    アーカイヴ

    東野芳明資料


    研究紀要『軌跡』vol.6を発行しました


    第6号となる本号では、2023年度の本センターの活動および、論文「東京からマルセル・デュシャンへ」の寄稿を収録。そのほか、2023年12月に開催された第6回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム「資料のデータ公開と著作権」の再録、およびAACギャラリーにておこなわれたAAC所蔵資料展および授業利用展示など、5つの展覧会の開催報告を収録しました。

    詳しくは紀要のページをご覧ください。




    研究紀要『軌跡』

    研究紀要

    『軌跡』vol.6

    2025年1月発行


    マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリカをめぐる国際シンポジウムを開催



    多摩美術大学アートアーカイヴセンター(略称:AAC、所長:光田由里)と国立アートリサーチセンター(略称:NCAR、センター長:片岡真実)は、第7回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム・NCARシンポジウム004「マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリカをめぐって──ストックホルム・ロンドン・東京・パリ」を、2025年3月1日(土)に多摩美術大学八王子キャンパスにて開催します。



    第7回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム・NCARシンポジウム004
    マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリカをめぐって
    ――ストックホルム・ロンドン・東京・パリ

    [日時]2025年3月1日(土)13:30–16:30
    [会場]多摩美術大学八王子キャンパス レクチャーAホール(東京都八王子市鑓水2-1723)
    [定員]先着200名(事前登録制)
    [主催]多摩美術大学アートアーカイヴセンター(AAC)、国立アートリサーチセンター(NCAR)
    [協力]多摩美術大学メディアネットワーク推進委員会
    [言語]日本語/英語(同時通訳あり)



    関連リンク


    AAC所蔵資料貸出「加山又造と大磯」大磯町郷土資料館



    大磯町郷土資料館にて企画展「加山又造と大磯」が下記の日程にて開催されます。
    AACからは展覧会に資料7点(銅版画および銅版画道具一式)と、図録掲載用に画像7点を貸し出しています。詳細は大磯町郷土資料館公式サイトのページをご確認ください。

    企画展「加山又造と大磯」
    会期:2024年10月19日(土)~11月17日(日)
    開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
    休館日:毎週月曜日、11/1、11/5
    ※11/4(月)は開館
    観覧料:大人500円、中高生200円、小学生以下無料
    ※障がい者手帳の提示があった場合、障がい者と介護者1名は無料


    —大磯町郷土資料館ページより—
    日本画家の加山又造は、1989年(平成元年)に大磯にアトリエを構え、2004年(平成16年)に没するまで、大磯にて創作活動を行いました。  本展は大磯にゆかりのある加山又造の画業を紹介するものです。博物館で開催する美術展として、特に、銅板画技法など、作品の制作過程に迫ります。また、大磯での創作活動は加山又造にとって、家族との暮らしそのものでもありました。本展を通して新たな画家の側面をご紹介できれば幸いです。





    関連サイト

    大磯町郷土資料館ページ


    関連アーカイヴ/コレクション・外部サイト


    AAC所蔵資料貸出「横浜ベイブリッジと鶴見つばさ橋 港を支える長大橋」横浜みなと博物館



    横浜みなと博物館にて企画展「横浜ベイブリッジと鶴見つばさ橋 港を支える長大橋」が下記の日程にて開催されます。
    AACからは2点の画像(大野美代子アーカイヴ)を貸し出しています。詳細は日本丸メモリアルパーク公式サイト横浜みなと博物館のページをご確認ください。

    企画展「横浜ベイブリッジと鶴見つばさ橋 港を支える長大橋」
    会期:2024年9月14日(土)~11月10日(日)
    開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
    休館日:月曜日
    ※9/16(月・祝)、9/23(月・振)、10/14(月・祝)、11/4(月・振)は開館し、翌火曜日休館
    入館料:一般500円、65歳以上400円、小中高校生200円


    —横浜みなと博物館ページより—
    横浜ベイブリッジが1989年9月27日の開通から35周年、鶴見つばさ橋が1994年12月21日の開通から30周年を迎えることを記念し、2つの橋の建設から今までの歴史を写真や映像、模型などで展示し紹介します。2つの橋の歴史を振り返る初めての企画展です。





    関連サイト

    横浜みなと博物館ページ


    関連アーカイヴ/コレクション・外部サイト