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新しく2つの資料体を公開しました

美術家共闘会議資料および山岸信郎コレクションを公開しました


美術家共闘会議資料

堀浩哉名誉教授旧蔵の美術家共闘会議(美共闘)資料

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作成:堀浩哉
期間:1969–1988
概要:アジビラ、機関誌、音声、写真ほか 約3,200点
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公開状況:
本学学生・教職員はすべての資料を閲覧できます。閲覧方法は[こちら]
学外の方で資料閲覧をご希望の方は、事前にお問い合わせください。お問い合わせは[こちら]
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山岸信郎コレクション

山岸信郎のもとに集まった作品コレクション

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作成:山岸信郎
期間:1970s-1990s
概要:版画、水彩画、油彩画、立体作品 974点
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公開状況:
本学学生・教職員はすべての資料を閲覧できます。閲覧方法は[こちら]
学外の方で資料閲覧をご希望の方は、事前にお問い合わせください。お問い合わせは[こちら]
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資料の公開状況・閲覧方法については、[こちら]をご覧ください。




シンポジウムの記録動画を公開しました



2025年3月1日(土)に多摩美術大学八王子キャンパスにて開催されたシンポジウム「マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリカをめぐって――ストックホルム・ロンドン・東京・パリ」の記録映像を公開しました。このイベントは、レプリカを所蔵する施設や、研究者などを海外からお招きし、国立アートリサーチセンターとの共催で行いました。シンポジウムではそれぞれの取り組みや現状を共有し、「レプリカ」の活用についてなどの意見が交換されました。動画は日本語/英語の字幕入りで制作しております。ぜひご視聴ください。



菅木志雄の2つの展覧会とシンポジウムを開催します


多摩美術大学アートアーカイヴセンター(AAC)では「東京画廊+BTAP所蔵資料 菅木志雄デジタルアーカイヴ」、および「菅木志雄撮影35ミリスライドデジタルアーカイヴ」の公開を記念して、菅木志雄作の未発表ペーパーワークを中心に、作家蔵の近作とAAC所蔵の1970年代作品及び関連資料を展覧する2つの展覧会を開催いたします。

また会期中に「第8回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム」として、「菅木志雄 これまでとこれから」をテーマに講演と座談会を行います。

詳細につきましては、展覧会・シンポジウムの各ページをご覧ください。ご来場を心よりお待ちしております。

[メディアのみなさまへ]プレスリリースをご用意しております。ダウンロードはこちら



「イントナルモーリ オーケストラ コンサート」秋山邦晴資料授業利用

アートアーカイヴセンターが所蔵する秋山邦晴資料には、1913年に未来派のルイジ・ルッソロが制作した騒音楽器《イントナルモーリ》の再制作が含まれています。これらは、1986年に多摩美術大学芸術学科(監修:秋山邦晴)によって再制作されたものです。今回、この資料を活用したコンサートが八王子キャンパスで開催されます。

本プロジェクトは、2023年度から継続して行われてきました。2023年度は、足立智美非常勤講師(油画専攻)や木村剛士講師(彫刻学科)による調査、2024年度は、多摩美術大学共同研究「アーカイブセンター秋山邦晴資料「イントナルモーリ」の修復と研究」(代表:石田尚志教授(油画専攻))が立ち上がり、2024年9月から11月に修復を行っていただきました(足立智美先生監修)。修復後、実際に学生が「イントナルモーリ」を演奏する授業も行われました。2025年度、6月には足立智美先生の授業で、コンサートに向けて学生有志のメンバーで練習を重ねました。

4名の作家による特別な楽曲と本学の学生たちによるイントナルモーリの演奏をぜひご観覧ください。

演奏曲目

  • ヴィクトリア・シェン(evicshen) Pellicani e Aironi
  • 木下正道 Trio Sonata for Octet
  • 石田尚志 イントナルモーリのための「EMA・EMAKI」1番
  • 足立智美 劇場の三科、普通選挙法、治安維持法百周年奉祝曲
  • 足立智美 都市の目覚めとその後(ルイジ・ルッソロ《都市の目覚め》の編曲補作)
  • 足立智美 霊媒/0倍(久米民十郎に倣って)
  • 演奏
    多摩美術大学学生有志
    (伊波拓真、上野円花、沖横田夏美、木野内言葉、小林純奈、清水杏菜、髙橋里奈、林瑞希、楊立原)

    開催日:2025年9月13日(土)
    時 間:16:00 開演(15:30 開場)
    場 所:多摩美術大学八王子キャンパスレクチャーAホール
    参 加:無料、事前申し込み不要

    主 催:多摩美術大学絵画学科油画専攻
    協 力:多摩美術大学アートアーカイヴセンター
        多摩美術大学メディアセンター
    企 画:多摩美術大学共同研究アーカイブセンター秋山邦晴資料「イントナルモーリ」の修復と研究



    関連アーカイヴ/コレクション


    三上晴子アーカイヴ 公開作業日

    AAC所蔵資料展7「三上晴子アーカイヴ 活動年表資料展」に関連して、今後予定している「ガイドブック」作成に向けての資料の把握・整理作業の一部を公開します。



    「公開作業日」
    開催日:6月26日(木)、7月3日(木)、10日(木)
    時 間:いずれも12:10-13:00
    場 所:アートアーカイヴセンターギャラリー
    参 加:無料、事前申し込み不要
    ※最新情報は、ウェブサイトまたはインスタグラム、Xをご覧ください。



    関連アーカイヴ/コレクション

    展覧会


    年報/紀要『軌跡』vol.5のPDF版を公開しました


    2023年度に発行したAACの年報/紀要『軌跡』vol.5のPDF版を公開しました。

    『軌跡』は、本号から「年報/紀要」としてリニューアルしました。年報では、2022年度の本センターの活動報告を詳細にお伝えしています。 紀要では、瀧口修造文庫の「千円札裁判資料」についての論考や、秋山邦晴資料/瀧口修造文庫の資料を活用した「実験工房資料展」の開催報告、 第5回アートアーカイヴシンポジウム「TONO Renaissance 東野芳明再考」の再録を収録しています。

    詳細とダウンロードは紀要のページをご覧ください。



    年報/紀要『軌跡』

    『軌跡』vol.5

    2024年3月発行

    シンポジウム

    TONO Renaissance 東野芳明再考

    2022年12月3日開催


    東京画廊+BTAP所蔵資料 小清水漸デジタルアーカイヴ を公開しました




    東京画廊+BTAP所蔵資料 小清水漸デジタルアーカイヴ


    東京画廊+BTAPに蓄積されてきた小清水漸の展覧会の記録写真(作品・設営風景など)をAACでデジタル化しました。
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    作成:小清水漸、東京画廊+BTAP
    期間:1968–1990s
    概要:デジタルアーカイヴ 2,718点

    ご利用案内はこちら




    関連アーカイヴ/コレクション

    もの派アーカイヴ

    関根伸夫、安齊重男、中嶋興、菅木志雄、小清水漸による、もの派に関する写真、画像データ、書籍など


    AAC資料展 ガイドツアー・ミニトーク 2025


    「多摩美術大学アートアーカイヴセンター 所蔵資料展6 《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展」の関連イベントとして、展示資料とアートアーカイヴセンターの施設紹介ツアーを本年度も開催いたします。
    所蔵資料の収納状況や施設の利用案内などを含め、所長の光田由里をはじめAACスタッフがご案内します。
    新入生・在学生・教職員のみなさまのご参加をお待ちしています。



    「多摩美術大学アートアーカイヴセンター 所蔵資料展6 《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展」

    ガイドツアー
    2025年4月21日(月)—25日(金)
    ミニトーク
    2025年5月14日(水)—16日(金)

    各日12:30〜(所要時間20-30分程度)
    集合場所:八王子キャンパスアートテーク2F AACギャラリー

    ※イベントの最新情報は、ウェブサイトまたはInstagramXをご覧ください。








    2024年度AACガイドツアーの様子

    「アートアーカイヴ」とは、アーティストの制作活動のなかで生み出された各種資料(スケッチ、下絵、原稿、ノート、書類、蔵書、写真、収集品など様々)の集合体のことです。AACは、多摩美術大学に収集・蓄積されてきたアートアーカイヴを総合的に保存・整理・活用していくための研究教育拠点として、2018年に設立されました。
    タマビゆかりの作家、研究者たちはどのように学び、考え、発表してきたのでしょう。彼らの活動から生まれた数々の貴重な資料を、生きた教材として学生の皆さんに利用していただくため、ここでアーカイヴを構築し、公開しています。ここにしかない資料を、授業での利用、個人としての閲覧や研究にぜひお役立てください。

    アートアーカイヴセンター所長 光田由里




    関連資料体

    東野芳明資料

    関連資料体

    瀧口修造文庫

    AAC所蔵資料展6:《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展

    デザイン 加藤勝也(本学グラフィックデザイン学科准教授)


    マルセル・デュシャンの代表作《彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも》(1915-23)の第3のレプリカ《大ガラス東京ヴァージョン》(1980、東京大学駒場博物館蔵)が東アジアで実現したのは、日本における長年のデュシャン研究の成果でした。デュシャンと交流を重ねた東野芳明(多摩美術大学教授、当時)がどのように道筋を開き、国際的ネットワークから情報を収集して監修したか、そうした経緯を豊富な資料によって振り返り、その意義を考察します。



    [会期]
    前期|2025年3月1日(土)-15日(土)
    後期|4月1日(火)-5月17日(土)
    [休館]日曜日/5月1日(木)-4日(日)
    [時間]午前10時-午後5時
    [会場]アートアーカイヴセンターギャラリー(多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク2F)|入場無料
    [主催]多摩美術大学アートアーカイヴセンター







    関連アーカイヴ/コレクション

    アーカイヴ

    東野芳明資料


    研究紀要『軌跡』vol.6を発行しました


    第6号となる本号では、2023年度の本センターの活動および、論文「東京からマルセル・デュシャンへ」の寄稿を収録。そのほか、2023年12月に開催された第6回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム「資料のデータ公開と著作権」の再録、およびAACギャラリーにておこなわれたAAC所蔵資料展および授業利用展示など、5つの展覧会の開催報告を収録しました。

    詳しくは紀要のページをご覧ください。




    研究紀要『軌跡』

    研究紀要

    『軌跡』vol.6

    2025年1月発行