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三上晴子アーカイヴ 公開作業日

AAC所蔵資料展7「三上晴子アーカイヴ 活動年表資料展」に関連して、今後予定している「ガイドブック」作成に向けての資料の把握・整理作業の一部を公開します。



「公開作業日」
開催日:6月26日(木)、7月3日(木)、10日(木)
時 間:いずれも12:10-13:00
場 所:アートアーカイヴセンターギャラリー
参 加:無料、事前申し込み不要
※最新情報は、ウェブサイトまたはインスタグラム、Xをご覧ください。



関連アーカイヴ/コレクション

展覧会


年報/紀要『軌跡』vol.5のPDF版を公開しました


2023年度に発行したAACの年報/紀要『軌跡』vol.5のPDF版を公開しました。

『軌跡』は、本号から「年報/紀要」としてリニューアルしました。年報では、2022年度の本センターの活動報告を詳細にお伝えしています。 紀要では、瀧口修造文庫の「千円札裁判資料」についての論考や、秋山邦晴資料/瀧口修造文庫の資料を活用した「実験工房資料展」の開催報告、 第5回アートアーカイヴシンポジウム「TONO Renaissance 東野芳明再考」の再録を収録しています。

詳細とダウンロードは紀要のページをご覧ください。



年報/紀要『軌跡』

『軌跡』vol.5

2024年3月発行

シンポジウム

TONO Renaissance 東野芳明再考

2022年12月3日開催


「小清水漸デジタルアーカイヴ」を公開しました




東京画廊+BTAP所蔵資料 小清水漸デジタルアーカイヴ


東京画廊+BTAPに蓄積されてきた小清水漸の展覧会の記録写真(作品・設営風景など)をAACでデジタル化しました。
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作成:小清水漸、東京画廊+BTAP
期間:1968–1990s
概要:デジタルアーカイヴ 2,718点

ご利用案内はこちら




関連アーカイヴ/コレクション

もの派アーカイヴ

関根伸夫、安齊重男、中嶋興、菅木志雄、小清水漸による、もの派に関する写真、画像データ、書籍など


AAC資料展 ガイドツアー・ミニトーク 2025


「多摩美術大学アートアーカイヴセンター 所蔵資料展6 《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展」の関連イベントとして、展示資料とアートアーカイヴセンターの施設紹介ツアーを本年度も開催いたします。
所蔵資料の収納状況や施設の利用案内などを含め、所長の光田由里をはじめAACスタッフがご案内します。
新入生・在学生・教職員のみなさまのご参加をお待ちしています。



「多摩美術大学アートアーカイヴセンター 所蔵資料展6 《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展」

ガイドツアー
2025年4月21日(月)—25日(金)
ミニトーク
2025年5月14日(水)—16日(金)

各日12:30〜(所要時間20-30分程度)
集合場所:八王子キャンパスアートテーク2F AACギャラリー

※イベントの最新情報は、ウェブサイトまたはInstagramXをご覧ください。








2024年度AACガイドツアーの様子

「アートアーカイヴ」とは、アーティストの制作活動のなかで生み出された各種資料(スケッチ、下絵、原稿、ノート、書類、蔵書、写真、収集品など様々)の集合体のことです。AACは、多摩美術大学に収集・蓄積されてきたアートアーカイヴを総合的に保存・整理・活用していくための研究教育拠点として、2018年に設立されました。
タマビゆかりの作家、研究者たちはどのように学び、考え、発表してきたのでしょう。彼らの活動から生まれた数々の貴重な資料を、生きた教材として学生の皆さんに利用していただくため、ここでアーカイヴを構築し、公開しています。ここにしかない資料を、授業での利用、個人としての閲覧や研究にぜひお役立てください。

アートアーカイヴセンター所長 光田由里




関連資料体

東野芳明資料

関連資料体

瀧口修造文庫

AAC所蔵資料展6:《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展

デザイン 加藤勝也(本学グラフィックデザイン学科准教授)


マルセル・デュシャンの代表作《彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも》(1915-23)の第3のレプリカ《大ガラス東京ヴァージョン》(1980、東京大学駒場博物館蔵)が東アジアで実現したのは、日本における長年のデュシャン研究の成果でした。デュシャンと交流を重ねた東野芳明(多摩美術大学教授、当時)がどのように道筋を開き、国際的ネットワークから情報を収集して監修したか、そうした経緯を豊富な資料によって振り返り、その意義を考察します。



[会期]
前期|2025年3月1日(土)-15日(土)
後期|4月1日(火)-5月17日(土)
[休館]日曜日/5月1日(木)-4日(日)
[時間]午前10時-午後5時
[会場]アートアーカイヴセンターギャラリー(多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク2F)|入場無料
[主催]多摩美術大学アートアーカイヴセンター







関連アーカイヴ/コレクション

アーカイヴ

東野芳明資料


研究紀要『軌跡』vol.6を発行しました


第6号となる本号では、2023年度の本センターの活動および、論文「東京からマルセル・デュシャンへ」の寄稿を収録。そのほか、2023年12月に開催された第6回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム「資料のデータ公開と著作権」の再録、およびAACギャラリーにておこなわれたAAC所蔵資料展および授業利用展示など、5つの展覧会の開催報告を収録しました。

詳しくは紀要のページをご覧ください。




研究紀要『軌跡』

研究紀要

『軌跡』vol.6

2025年1月発行


マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリカをめぐる国際シンポジウムを開催



多摩美術大学アートアーカイヴセンター(略称:AAC、所長:光田由里)と国立アートリサーチセンター(略称:NCAR、センター長:片岡真実)は、第7回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム・NCARシンポジウム004「マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリカをめぐって──ストックホルム・ロンドン・東京・パリ」を、2025年3月1日(土)に多摩美術大学八王子キャンパスにて開催します。



第7回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム・NCARシンポジウム004
マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリカをめぐって
――ストックホルム・ロンドン・東京・パリ

[日時]2025年3月1日(土)13:30–16:30
[会場]多摩美術大学八王子キャンパス レクチャーAホール(東京都八王子市鑓水2-1723)
[定員]先着200名(事前登録制)
[主催]多摩美術大学アートアーカイヴセンター(AAC)、国立アートリサーチセンター(NCAR)
[協力]多摩美術大学メディアネットワーク推進委員会
[言語]日本語/英語(同時通訳あり)



関連リンク


AAC所蔵資料貸出「加山又造と大磯」大磯町郷土資料館



大磯町郷土資料館にて企画展「加山又造と大磯」が下記の日程にて開催されます。
AACからは展覧会に資料7点(銅版画および銅版画道具一式)と、図録掲載用に画像7点を貸し出しています。詳細は大磯町郷土資料館公式サイトのページをご確認ください。

企画展「加山又造と大磯」
会期:2024年10月19日(土)~11月17日(日)
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:毎週月曜日、11/1、11/5
※11/4(月)は開館
観覧料:大人500円、中高生200円、小学生以下無料
※障がい者手帳の提示があった場合、障がい者と介護者1名は無料


—大磯町郷土資料館ページより—
日本画家の加山又造は、1989年(平成元年)に大磯にアトリエを構え、2004年(平成16年)に没するまで、大磯にて創作活動を行いました。  本展は大磯にゆかりのある加山又造の画業を紹介するものです。博物館で開催する美術展として、特に、銅板画技法など、作品の制作過程に迫ります。また、大磯での創作活動は加山又造にとって、家族との暮らしそのものでもありました。本展を通して新たな画家の側面をご紹介できれば幸いです。





関連サイト

大磯町郷土資料館ページ


関連アーカイヴ/コレクション・外部サイト


AAC所蔵資料貸出「横浜ベイブリッジと鶴見つばさ橋 港を支える長大橋」横浜みなと博物館



横浜みなと博物館にて企画展「横浜ベイブリッジと鶴見つばさ橋 港を支える長大橋」が下記の日程にて開催されます。
AACからは2点の画像(大野美代子アーカイヴ)を貸し出しています。詳細は日本丸メモリアルパーク公式サイト横浜みなと博物館のページをご確認ください。

企画展「横浜ベイブリッジと鶴見つばさ橋 港を支える長大橋」
会期:2024年9月14日(土)~11月10日(日)
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日
※9/16(月・祝)、9/23(月・振)、10/14(月・祝)、11/4(月・振)は開館し、翌火曜日休館
入館料:一般500円、65歳以上400円、小中高校生200円


—横浜みなと博物館ページより—
横浜ベイブリッジが1989年9月27日の開通から35周年、鶴見つばさ橋が1994年12月21日の開通から30周年を迎えることを記念し、2つの橋の建設から今までの歴史を写真や映像、模型などで展示し紹介します。2つの橋の歴史を振り返る初めての企画展です。





関連サイト

横浜みなと博物館ページ


関連アーカイヴ/コレクション・外部サイト


AAC所蔵資料展5:瀧口修造文庫「瀧口修造Ⅰ ART BOOK」展を開催

デザイン 加藤勝也(本学グラフィックデザイン学科准教授)


瀧口修造(1903–1979)は、詩作、シュルレアリスム研究、前衛美術評論 について1920 年代後半から先鋭的な活動を展開し、大きな足跡を残しま した。第二次大戦後には、美術,写真,音楽,舞踏,文学など多くの分 野で若い芸術家たち,新進評論家たちに影響を与え,メンターのような役割をにないながら多数の評論を残しました。 瀧口に私淑していた東野芳明(1930–2005,本学名誉教授)が没後に 彼の蔵書を夫人から引き受け,本学の上野毛図書館にて瀧口修造文庫が 発足(1986)しました。現在はアートアーカイヴセンターが引き継いでいます。 瀧口が座右に置いた洋書約2,500冊,和書約8,000点,和洋雑誌3,000 点のほか,各美術館等の会議資料,千円札裁判関連資料,1950–70 年 代の展示・公演ポスター,執筆参考資料,原稿やメモ,書簡,そして瀧口 の愛用品,デカルコマニーとスケッチブックを中心とする瀧口自身のペーパー ワーク作品など,多様な資料を有します。



[会期]2024年6月19日(水)-7月20日(土)
    ※7月14日(日)はオープンキャンパスのため10:00-16:00まで開館いたします。
[休館]日曜日/7月15日(月)
[時間]午前10時-午後5時
[会場]多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク2F AACギャラリー|入場無料
[主催]多摩美術大学アートアーカイヴセンター
[監修]多摩美術大学共同研究会「アートアーカイヴセンター所蔵資料の授業利用の課題と実践」
   光田由里 ー 多摩美術大学 アートアーカイヴセンター所長、大学院教授
   大島成己 ー 多摩美術大学 絵画学科版画専攻 教授
   加藤勝也 ー 多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 教授
   高橋庸平 ー 多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 教授
   古谷博子 ー 多摩美術大学 絵画学科版画専攻 教授
   矢野英樹 ー 多摩美術大学 情報デザイン学科 准教授


アートアーカイヴセンター所蔵瀧口修造文庫による八王子キャンパスでの初め ての展示として「瀧口修造 I ART BOOK」展を開催いたします。 1930 年代,パリを中心に世界各地にひろがっていたシュルレアリスム活 動は,文通によってネットワークを形成し,詩集や画集を贈りあってその成果 を共有していました。その輪の中にいた瀧口は敗戦後もこの体験を引き継ぐ ように,マルセル・デュシャン,ブルーノ・ムナーリら欧米の美術家,デザイナー, 詩人たちと交流を続け,彼らの活動を紹介しました。こうした著作が日本の 新人芸術家たちに与えた影響は大きく,瀧口は彼らの活動を見守る役割も になっていたのです。下落合の瀧口の書斎には,世界各国の芸術家たちか ら著書,特製本,オブジェなどが献呈され,集積されました。 詩人・北園克衛(1902–1978),現代音楽評論・秋山邦晴(1929–1996), 写 真 家・安 齊 重 男(1939–2020),美 術 評 論・東 野 芳 明(1930–2005)ら, 本センターが所蔵する資料体関係者たちと,瀧口はそれぞれに深い交流がありました。 北園とは シュルレアリスム 研 究 の 同 世 代詩人として長く交友し, 秋山や東野ら後輩評論家はそのデビューから支援して前衛芸術の場にともに 立ち会いました。とくに東野とはマルセル・デュシャン研究を中心に密接に交 流しています。安齊は現代美術の現場で,瀧口や東野のポートレートを多数 撮影しています。 本展では,交流の中で瀧口のもとに集まった貴重なART BOOKの数々 を5名の本学教員がそれぞれの視点から選び出し,紹介する機会です。サイン本,豪華本,共著の詩画集など,お楽しみ下さい。

光田由里(多摩美術大学アートアーカイヴセンター所長/大学院教授)




関連アーカイヴ/コレクション

アーカイヴ

瀧口修造文庫