多摩美術大学アートアーカイヴセンター所蔵資料展6
《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展
[会期]前期|2025年3月1日(土)‐15日(土)、後期|4月1日(火)‐5月17日(土)
[会場]アートアーカイヴセンターギャラリー(多摩美術大学八王子キャンパスアートテーク2F)
[時間]10:00‐17:00
[休館]日曜日/5月1日(木)‐4日(日)
[主催]多摩美術大学アートアーカイヴセンター
ポスターデザイン:加藤勝也
マルセル・デュシャンの代表作《彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも》(通称《大ガラス》、1915-23)の第3のレプリカ《大ガラス東京ヴァージョン》(東京大学駒場博物館蔵)が東アジアで実現したのは、日本における長年のデュシャン研究の成果でした。デュシャンと交流を重ねた東野芳明(多摩美術大学教授、当時)がどのように道筋を開き、国際的ネットワークから情報を収集して監修したか、本学学生(当時)らはどのように研究し制作に邁進したか、そうした経緯を豊富な資料によって振り返り、その意義を考察します。