第7号となる本号では、2025年3月に開催された第7回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム/ NCARシンポジウム004「マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリカをめぐって──ストックホルム・ロンドン・東京・パリ」の再録、およびAACギャラリーにておこなわれたAAC所蔵資料展および授業利用展示など、2024年度の活動を収録しました。
詳しくは紀要のページをご覧ください。
研究紀要『軌跡』

多摩美術大学アートアーカイヴセンター(AAC)では「東京画廊+BTAP所蔵資料 菅木志雄デジタルアーカイヴ」、および「菅木志雄撮影35ミリスライドデジタルアーカイヴ」の公開を記念して、菅木志雄作の未発表ペーパーワークを中心に、作家蔵の近作とAAC所蔵の1970年代作品及び関連資料を展覧する2つの展覧会を開催いたします。
また会期中に「第8回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム」として、「菅木志雄 これまでとこれから」をテーマに講演と座談会を行います。
詳細につきましては、展覧会・シンポジウムの各ページをご覧ください。ご来場を心よりお待ちしております。
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多摩美術大学八王子キャンパス構内マップ
アートアーカイヴセンターが所蔵する秋山邦晴資料には、1913年に未来派のルイジ・ルッソロが制作した騒音楽器《イントナルモーリ》の再制作が含まれています。これらは、1986年に多摩美術大学芸術学科(監修:秋山邦晴)によって再制作されたものです。今回、この資料を活用したコンサートが八王子キャンパスで開催されます。
本プロジェクトは、2023年度から継続して行われてきました。2023年度は、足立智美非常勤講師(油画専攻)や木村剛士講師(彫刻学科)による調査、2024年度は、多摩美術大学共同研究「アーカイブセンター秋山邦晴資料「イントナルモーリ」の修復と研究」(代表:石田尚志教授(油画専攻))が立ち上がり、2024年9月から11月に修復を行っていただきました(足立智美先生監修)。修復後、実際に学生が「イントナルモーリ」を演奏する授業も行われました。2025年度、6月には足立智美先生の授業で、コンサートに向けて学生有志のメンバーで練習を重ねました。
4名の作家による特別な楽曲と本学の学生たちによるイントナルモーリの演奏をぜひご観覧ください。
演奏曲目
演奏
多摩美術大学学生有志
(伊波拓真、上野円花、沖横田夏美、木野内言葉、小林純奈、清水杏菜、髙橋里奈、林瑞希、楊立原)
開催日:2025年9月13日(土)
時 間:16:00 開演(15:30 開場)
場 所:多摩美術大学八王子キャンパスレクチャーAホール
参 加:無料、事前申し込み不要
主 催:多摩美術大学絵画学科油画専攻
協 力:多摩美術大学アートアーカイヴセンター
多摩美術大学メディアセンター
企 画:多摩美術大学共同研究アーカイブセンター秋山邦晴資料「イントナルモーリ」の修復と研究

AAC所蔵資料展7「三上晴子アーカイヴ 活動年表資料展」に関連して、今後予定している「ガイドブック」作成に向けての資料の把握・整理作業の一部を公開します。
「公開作業日」
開催日:6月26日(木)、7月3日(木)、10日(木)
時 間:いずれも12:10-13:00
場 所:アートアーカイヴセンターギャラリー
参 加:無料、事前申し込み不要
※最新情報は、ウェブサイトまたはインスタグラム、Xをご覧ください。
2015年に急逝した、三上晴子の作家活動・多摩美術大学での教育活動が一覧できる活動年表のプロトタイプを制作しました。
その時に整理した、フライヤー、ポスター、カタログなどの資料を、年表と紐付けながら紹介します。
作品の周囲にある痕跡を通して、インスタレーション、インタラクション、インターネットなど、さまざまなメディアを横断した三上の活動の軌跡を追うとともに、時代背景や美意識の変遷を垣間見ることができます。
展覧会の詳細はこちらをご覧ください。

多摩美術大学アートアーカイヴセンター所蔵資料展7
三上晴子 没後10周年
三上晴子アーカイヴ 活動年表資料展
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会 期:2025年6月23日(月)–7月20日(日)
休館日:日曜日 ※7月20日(日)は開館
会 場:八王子キャンパス アートテーク2F アートアーカイヴセンターギャラリー
時 間:10:00–17:00 ※7月19日(土)、20日(日)は16:00まで。多摩美術大学オープンキャンパス開催に伴い、開館時間が通常と異なりますのでご注意ください。
入場料:無料
主 催:多摩美術大学アートアーカイヴセンター
監 修:三上晴子アーカイヴ研究(久保田晃弘・石山星亜良・堀口淳史)
関連イベント「公開作業日」
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今後予定している「ガイドブック」作成に向けての資料の把握・整理作業の一部を公開します。
開催日:2025年6月26日(木)、7月3日(木)、10日(木)
時 間:いずれも12:10-13:00
場 所:八王子キャンパス アートテーク2F アートアーカイヴセンターギャラリー
参 加:無料、事前申し込み不要
※最新情報は、ウェブサイトまたはインスタグラム、Xをご覧ください。
アーカイヴ
三上晴子アーカイヴ
「多摩美術大学アートアーカイヴセンター 所蔵資料展6 《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展」の関連イベントとして、展示資料とアートアーカイヴセンターの施設紹介ツアーを本年度も開催いたします。
所蔵資料の収納状況や施設の利用案内などを含め、所長の光田由里をはじめAACスタッフがご案内します。
新入生・在学生・教職員のみなさまのご参加をお待ちしています。
「多摩美術大学アートアーカイヴセンター 所蔵資料展6 《大ガラス東京ヴァージョン》ガラススタディ アーカイヴ展」
ガイドツアー
2025年4月21日(月)—25日(金)
ミニトーク
2025年5月14日(水)—16日(金)
各日12:30〜(所要時間20-30分程度)
集合場所:八王子キャンパスアートテーク2F AACギャラリー
※イベントの最新情報は、ウェブサイトまたはInstagram、Xをご覧ください。



「アートアーカイヴ」とは、アーティストの制作活動のなかで生み出された各種資料(スケッチ、下絵、原稿、ノート、書類、蔵書、写真、収集品など様々)の集合体のことです。AACは、多摩美術大学に収集・蓄積されてきたアートアーカイヴを総合的に保存・整理・活用していくための研究教育拠点として、2018年に設立されました。
タマビゆかりの作家、研究者たちはどのように学び、考え、発表してきたのでしょう。彼らの活動から生まれた数々の貴重な資料を、生きた教材として学生の皆さんに利用していただくため、ここでアーカイヴを構築し、公開しています。ここにしかない資料を、授業での利用、個人としての閲覧や研究にぜひお役立てください。
アートアーカイヴセンター所長 光田由里