本学教授在任中に病を得て逝去した秋山は、日本の現代音楽草創期に独学で現場に飛び込み、道を切り開いた先駆者でした。美術家と音楽家による実験工房(1951)を拠点に欧米の現代音楽を紹介、ミュージック・コンクレート、テープ音楽のコンサートをいち早くプロデュースし、数々の音楽雑誌の編集長を務めた秋山は、武満徹、ジョン・ケージ、オノ・ヨーコらと交流しながら、現代美術との接点に立ち続けました。松本俊夫とコラボレーションした実験映画《石の詩》(1963)の作曲をはじめ、ダンス、演劇、映像など多ジャンルにわたり作曲、プロデュース活動を繰り広げる一方、ニューヨークではフルクサスに参加しました。
今回は多岐にわたる秋山の活動のなかから、現代音楽研究、映像とのコラボレーション、大学での教育活動の3項目を採り上げ、彼の業績の一部を振り返る場といたします。
*駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
事前申込
teket利用方法
利用方法プログラム
| 全体進行 諏訪未知(多摩美術大学准教授) |
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| 13:10- | ●オープニング ・内藤廣(多摩美術大学学長) |
| 13:20- | ●資料紹介 光田由里(多摩美術大学教授、AAC所長) |
| 13:40- | ●発表1 「秋山邦晴 現代音楽の水先案内人──ジョン・ケージ、武満徹、エリック・サティ」白石美雪(武蔵野美術大学教授) |
| 14:20- | ●発表2 「秋山邦晴と映像」越後谷卓司(多摩美術大学教授) |
| 15:00- | 休憩 |
| 15:15- | ●座談会 「秋山邦晴の多摩美術大学時代」 平末広(滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール広報・報道アドバイザー)+伝宝詩子(ぎゃるり でんぐり主宰)+建畠晢(AACアドバイザリーボード・多摩美術大学名誉教授) |
| 16:20- | ●クロージング 久保田晃弘(AACアドバイザリーボード・多摩美術大学名誉教授) |
ポスター・フライヤーデザイン:加藤勝也
秋山邦晴|AKIYAMA Kuniharu

1929年、東京生まれ。音楽評論家、プロデューサー、詩人。1978年、多摩美術大学に専任講師として着任。1981年より共通教育(現リベラルアーツセンター)教授。学科長や教務部長を務める。著書に『現代音楽をどう聴くか』(晶文社、1973)、『エリック・サティ覚え書』(青土社、1990)など。1996年逝去。
