安齊重男(1939-2020)
写真家、アートドキュメンタリスト
客員教授(2004-2020)
安齊重男は1970年代から現在に至るまで、現代美術の現場を写真によって記録してきた。自らを現代美術の伴走者と呼ぶ安齊氏のアートドキュメンタリストとしての精力的な活動は海外の美術界においても広く知られ、その作品群は現代美術を語る上で大変貴重である。本アーカイヴは安齊のオリジナルプリントのスキャニングデータを網羅的に収集し、国立国際美術館が収蔵する安齊の70年代における代表的な367点のオリジナルプリントのデータとともに、それらのカットが含まれるネガフィルムの全スリーブ(321本、約5,800カット)をデジタルデータ化し、同様に展覧会等の催事やアーティスト単位でのデータ収集と整理を進めている。
記号 | SA |
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受入 | 2006- |
作成 | 安齊重男(1939-2020) |
期間 | 1950s-1990s |
概要 | 蔵書(1970s-2010s ):約1,000冊 *1 旧蔵ポスター(1970s-2010s ):約90種 *2 安齊重男絵画作品(1960s):約10点 美術作品コレクション(1970s-2010s) オリジナルプリント(1970s-2010s) *3 オリジナルプリントのデータ出力(1969-2010s) *4 ネガフィルム スキャンデータ(1969-1970s):321本 *5 音声データ(2000s):約20本 |
資料公開状況 | 未公開(準備中) |
参照可能リスト | *1 蔵書リスト *2 旧蔵ポスターリスト *3 オリジナルプリントリスト *4 オリジナルプリントのデータ出力リスト *5 ネガフィルム スキャンデータリスト |
2015「安齊重男の写真による──多摩美をめぐる人々」〔会場:多摩美術大学アートテークギャラリー1F、会期:2015年10月10日-28日〕
2015「もの派──70年代 by ANZAÏ」〔会場:多摩美術大学アートテークギャラリー2F、会期:2015年10月10日-28日〕
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