編集・発行 | 多摩美術大学アートアーカイヴセンター |
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発行日付 | 2022年11月18日 |
判型 | A4(PDF公開) |
ページ数 | 84ページ |
目次
開会挨拶 建畠 晢(多摩美術大学)
第 1 部「もの派の成立をめぐって」
司 会 中井 康之(国立国際美術館)
「私見—ミニマリズム」関根 伸夫
「ゲル状のもの派と粒状のもの派」小清水 漸
「ものがあるというのでもなく、ないというのでもなく」菅 木志雄
第 2 部「海外の動向との比較・検討」
司 会 平野 到(埼玉県立近代美術館)
「アルテ・ポーヴェラともの派」峯村 敏明
「ミニマリズムともの派」吉竹 美香(ハーシュホーン美術館・彫刻庭園)
「韓国現代美術ともの派」李 康昭
第 3 部「現代美術とアーカイヴ」
セクション 1「現代美術とアーカイヴ」
司 会 加治屋 健司(京都市立芸術大学)
「具体美術協会とアーカイヴ」河﨑 晃一(甲南女子大学)
「もの派と記録写真」吉竹 美香
「アーカイヴとミュージアム・コレクションについて」上崎 千(慶應義塾大学アート・センター)
「もの派 アートテーク展示写真について」
司 会 小泉 俊己(多摩美術大学)
登壇者 安齊 重男(アート・ドキュメンタリスト)
セクション 2「もの派とアーカイヴ」
司 会 前山 裕司(埼玉県立近代美術館)
「『菅木志雄 置かれた潜在性』展における制作ノート、記録映像の展示」関 直子(東京都現代美術館)
「批評とアーカイヴの状況」山口 洋三(福岡市美術館)
「もの派とアーカイヴ—『物質と知覚』展を中心に」平野 到
「もの派とアーカイヴ—《位相ー大地》を中心に」梅津 元(埼玉県立近代美術館)
セクション 3「アーカイヴの方法論」
司 会 林 道郎(上智大学)
「壊乱するアーカイヴ」加治屋 健司
「アーカイヴに特有の課題」上崎 千
「美術館のコレクションについて」蔵屋 美香(東京国立近代美術館)
セクション 4 全体トーク
司 会 建畠 晢
林 道郎/平野 到/上崎 千
執筆者
建畠 晢/ 中井 康之/ 関根 伸夫/ 小清水 漸/ 菅 木志雄/ 平野 到/ 峯村 敏明/ 吉竹 美香/ 李 康昭/ 加治屋 健司/ 河﨑 晃一/ 上崎 千/ 小泉 俊己/ 安齊 重男/ 前山 裕司/ 関 直子/ 山口 洋三/ 梅津 元/ 林 道郎/ 蔵屋 美香
内容詳細
本記録集は、2016年3月16日と17日にわたって開催された多摩美術大学主催、埼玉県立近代美術館協力、文化庁「我が国の現代美術の戦略的発信に向けた資料整理・公開報告会の開催」事業として行われたシンポジウム「『もの派とアーカイヴ』-海外への発信をめざして-」の発表内容をもとに編集したものです。
なお、司会および登壇者の肩書きは2016年当時のものを掲載しています。